2025/05/22 10:28

「自由のその先へ

広がる草原、波打つ水辺。愛犬が自由に駆け回る姿は、見る者の心を満たします。けれど、それはただの「自由」ではない。そこには、きちんと設計された距離感と、信頼に基づく関係性がある。
「点と点をつなぐもの」が提案するロングリーシュは、その名のとおり、犬と人とのあいだに生まれる見えない絆を、一本のロープに宿らせたような存在だ。
絶妙な太さとしなやかさが、脚に絡みにくくほどけやすく安全性のバランスを保つ。さらに、他に類のない芯材には高反発のゴムを採用。テンションがかかったときの「ピン」とくる衝撃をやわらげ、犬の首への負担を減らしてくれる。
だが、このロープの真価は、スペックを超えたところにある。

「気配を感じながら歩く」

多くの人が、ロングリード=ボール遊びの道具、と考えるかもしれない。確かにそれも正解だ。だが、もう一歩踏み込んで、「一緒に歩くためのロープ」として使ってみてほしい。
呼び戻しやアイコンタクトを交えながらの散策は、犬とのつながりをぐっと近づける。リードがピンと張らない距離感で、互いに「気配を感じながら歩く」という体験は、言葉を交わさずとも通じ合う関係の第一歩になる。
ロングリーシュとは、犬と人とがひとつの空間を自然に共有するための「余白」。行動範囲を読み、風景と一体となって動く。そんな時間にこそ、犬との関係性の深まりを感じるのではないだろうか。

ロングリーシュが繋ぐのは、犬と人だけではない。
このロープの先には、新しい風景と、新しい関係性が待っている。